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心臓に優しいサプリ パンフェノン

パンフェノン
目次

1-1. パンフェノンの概要

パンフェノンは、特定の健康問題を持つ犬や猫向けに開発されたサプリメントです。
この製品は、フランス海岸松から抽出された成分と発酵ゴマから得られる成分を主要な素材としています。
サプリメントとしての性質上、直接的な「効果効能」を公言することは避けられていますが、多くの動物病院でアレルギー性皮膚炎、心臓病、痴呆や認知症などの状態に対して推奨されていることが報告されています。

ちなみにパンフェノンとパンフェノンs、中身の違いは、パンフェノンsは動物病院で処方された薬と一緒に飲む為に成分の配合は変更しています。特に病気で薬を飲む必要がない場合にはパンフェノンでいいと思います。

1-2. パンフェノンの成分

パンフェノンに含まれる主要成分は、フランス海岸松の抽出成分と発酵ゴマ抽出成分です。
フランス海岸松の抽出成分には、プロアントシアニジンというポリフェノールが含まれており、これは強力な抗酸化作用を持つとされています。
また、発酵ゴマ抽出成分にはセサミンが含まれており、これもまた抗酸化物質として知られています。
これらの成分は、体内で起こる酸化反応を抑制し、炎症の原因となる過程を緩和することで、ペットの健康維持に寄与すると考えられています。
特に、アレルギー反応や心臓病、認知機能の低下に関連する症状の管理に役立つ可能性があります。

パンフェノンの効能

2-1. アレルギー性皮膚炎への効果

パンフェノンに含まれる抗酸化物質は、アレルギー性皮膚炎を持つペットの炎症を軽減する効果が期待されます。
これらの成分がアレルギー反応による酸化ストレスを抑制し、皮膚の健康をサポートすることで、かゆみや赤みなどの症状の緩和に寄与する可能性があります。

2-2. 心臓病への効果

フランス海岸松の抽出成分や発酵ゴマ抽出成分には、心臓病のリスクを低減する効果があるとされています。
これらの成分が血圧の正常化や血管の健康を促進し、心臓にかかる負担を軽減することで、心臓病の予防や症状の管理に役立つと考えられます。

2-3. 痴呆・認知症への効果

抗酸化物質は、脳の健康をサポートし、痴呆や認知症の進行を遅らせる効果があると報告されています。
パンフェノンの成分が脳内の酸化ストレスを減少させ、神経細胞の保護に寄与することで、認知機能の維持に貢献する可能性があります。

パンフェノンの成分とその作用

3-1. フランス海岸松の抽出成分とプロアントシアニジン

フランス海岸松から抽出されるプロアントシアニジンは、強力な抗酸化作用を持ち、体内の自由基を中和することで細胞の損傷を防ぎます。
この作用により、様々な疾患のリスクを低減する効果が期待されています。

3-2. 発酵ゴマ抽出成分とセサミン

セサミンは、発酵ゴマから得られる抗酸化物質で、肝機能のサポートやコレステロール値の改善に効果があるとされています。
また、抗炎症作用により、様々な炎症性疾患の予防や緩和にも役立つと考えられます。

3-3. 抗酸化物質の役割

抗酸化物質は、体内で発生する酸化反応を抑制し、細胞の損傷や老化を防ぐことで全体の健康維持に寄与します。
これにより、慢性的な疾患のリスクを低減し、長期的な健康をサポートする効果が期待されます。

パンフェノンの使用と実感される効果

4-1. 使用方法と推奨されるケース

パンフェノンは、特にアレルギー性皮膚炎や心臓病、痴呆・認知症を持つペットに推奨されます。
定期的な使用により、これらの症状の緩和や予防に役立つとされています。

4-2. 飼い主による効果の実感

多くの飼い主からは、パンフェノンの使用によりペットの症状が改善したとの報告があります。
特に、咳の状態が良くなったり、活動性が向上したりする効果が実感されています。他にも

チワワ14歳、気管虚脱持ち。これを飲む前は咳で夜は寝つけず、食欲もない、散歩もヘロヘロ、、もうだめかと思ってました。しかし、パンフェノンの服用しだしてから大復活。咳は完全には治らないがかなり改善。食欲や毛並みも元に戻り、散歩も問題なし。復活しすぎて逆に怪しんでしまう。値段は高いが気管虚脱の苦しそうな姿がかなり改善されるのでリピートします。

僧帽弁閉鎖不全症と診断された16歳のトイプードルに朝夕一粒づつ与えています。
はっきりとした効果はわかりませんが、飲ませ始めて咳が出なくなったような気がします。

4才のシーズーが今年の2月に僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。まだステージが低く投薬治療は必要ないと言われましたが、このまま投薬なしで元気でいてもらえるように色々検索したところ、こちらのサプリメントに出会いました。3月から一日2錠飲み始め、明らかに効果が感じられます。僧帽弁閉鎖不全症は進行しておらず、この猛暑でも大変元気に過ごしています。昨年の夏より食欲も落ちず、何より顔が生き生きしているように思います。獣医さんにもサプリメントの話をして確認してもらい副作用の心配もないと言われました。

4-3. ステロイドとの比較

パンフェノンは、ステロイドなどの薬剤に比べて副作用のリスクが低いとされています。
そのため、長期的な健康管理や副作用を避けたい場合に特に推奨されるサプリメントです。

4-4. 動物病院で販売

お薬との併用が多いと思うので、獣医師の判断のもと与えることをおすすめします。

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この記事を書いた人

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